なぞの肺炎

2003年4月5日
香港と中国の広州あたりで特に流行っている模様です。
原因特定や治療法、特効薬も確立されてない難病です。

で、昨日、ふと、私の父親が広州に単身赴任中であることに気付きました。

とりあえず母親に電話。

「ねえ、父さんって広州にいるんじゃなかったっけ?」
「うん」
「なぞの肺炎が流行ってるじゃん。帰ってきた?」
「ううん。大丈夫なんだって」
「なにそれ」
「昨日も父さんに電話したんだけど、元気だって言ってたよ」
「え、だってさ、今日が大丈夫って言ったって、明日も大丈夫ってわけじゃないでしょう? 伝染病でしょ、あれ」
「うん、そうだけど、大丈夫だって」
「あちこちの企業で渡航制限出てるじゃん」
「うん、父さんの会社の人も、日本から中国来れなくなったって」
「で、父さんは?」
「帰ってこないよ」
「ホントに大丈夫なの?」
「会社から薬が送られてきて、それ飲んだから大丈夫なんだって」
「・・・あ、そう。なら、良いんだけどね」

恐るべし日本企業。

WHOでさえ作り出せてない特効薬を既に開発していたようです。しかも治療薬ではなく、予防薬を。

それを外販すべきです。大儲けですよ。

ってか、父さん、ホントに大丈夫なの?
アメリカの大使館員も本国に帰ってるほどなんですけど。

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