テロ

2004年9月7日
なんとも痛ましい事件が多発しています。

しかし、なんであそこまで残虐になれるんでしょうか。

と思っていたら、先日、テレビで興味深い映像を目にしました。

太平洋戦争末期の、日本の特攻隊員の声。

出撃直前に家族に向けたメッセージを録音したものでした。
ラジオ用だったらしいです。

「敵をたくさん、やっつけて参ります!」

と言っていました。

「殺す」ではなく、「やっつける」。

もう、相手は人ではない、という考えだったのでしょう。

特攻隊というのは、戦闘機の胴体に爆弾括り付けて、敵の船に体当たりする部隊のことです。

いわば、自爆○ロです。

自分ひとりの命で憎い敵をたくさん「やっつける」。

概ね、「過激派」という人たちは、そんな考えになってしまっているのでしょうね。

これは止まらないです。

これをなくすには、全世界で教育改革していくしかないです。

コメント